4月中旬に完了しました豊岡市内のお庭です
こんな感じに仕上がりました
2つあるレンガ塀の上部はRをつけながら段差をつけ
玄関と塀奥を見せることで塀による閉塞感を減らしています
塀には目隠しなどの要素も大切ですが
あまりにも高いと緊張感が出てきますので立っている状態でギリギリ目線にかかってくるかどうかくらいにしています
▼手前側のレンガ塀は低い高さ
裏にはシマトネリコ
レンガ塀の上には寄せ植えした植木鉢を
塀の前にはジューンベリーや花
自社ストックしてあった流木を組んでみたりしています
▼玄関側の高い方の塀の前にはオリーブと花、ハーブ等とこちらにも流木を
このアプローチ玄関側から見るとこうなっています
▲ハーブやアジサイ、ヒバなど 暖かくなってくるとハーブが一気に地面隠すくらいに広がっていきます
▼睡蓮鉢と台座
中にはメダカがおり、小さなお子さん達が飼育担当になっていただきました
今回は作業は
カーポートしたの土間コンクリート
物置とウッドデッキの足元の土間を兼ねたリビング前の犬走りのコンクリート
アプローチ部は
レンガ敷き
スタンプコンクリート(岩肌柄)
レンガ塀2つ
植栽(寄植え含む)
砂利敷き
メダカ睡蓮鉢一式(台座含む)
自分の家のアプローチ
コンクリートを普通に打つだけだと味気ない
でも本格的に石張ったり積んだりレンガ並べたりするとなるとかなりお金が掛かる
家建てて砂利敷いてもらったままで雑草生えてきた
抜いても抜いても生えて伸びて大変
前回はコンクリートの洗い出しについて書きましたが
▼下のリンク先がコンクリートの洗い出しについて
今回はスタンプコンクリートについて
スタンプコンクリートって簡単に説明すると
コンクリートに柄をスタンプするってことです
手順としては
①生コン打設する
②ちょっとしてから色のついた粉をまく
③色のついた粉を満遍なくひろげて生コンの表面と一体化させる
④もうちょっとしてから色のついた液体をまく
⑤コンクリートが中途半端に硬くなってきた頃にスタンプする柄のついたゴム版をコンクリートの上にのせる
⑥ゴム版を叩いて柄をつけていく
次の日以降
⑦つきすぎた色を洗ったり擦ったりして落とす
⑧よりリアルに見せるために追加でちょっと着色してみたりする
⑨シーラー(ニスみたいな感じ)を塗る
一週間後くらい
⑩また別のシーラーを塗って完成
もともとコンクリートなので
石とかレンガとかよりかは手間もかからず
材料の価格も比較的安価です
そして柄も数種類あります
▼枕木 マジマジと見ても本物の枕木と間違える人もいます
そして本物と違い腐食やシロアリ等の虫被害による劣化がありません
▼岩肌柄 曲がる型を持っていますのでいろんな形にコンクリートが打つことができます
岩肌柄ですが月面みたいな雰囲気です
下の写真のようにレンガや石との組み合わせもできます
▼フレミッシュスレート 西洋の石敷風です
テーマパークや屋外ショッピングモールなどの大面積の歩道、広場で使われることが多いですが
アクセントとして少しだけ使うようなこともできます
▼フィッシュスケール なんといいますか中世のヨーロッパの都市の道風
魚のウロコみたいなかんじ 結構いい雰囲気でます
あと当社ではビシャンという細かい凸凹の加工がついた石の柄も持っていますが
これは写真がないです
普通のコンクリートよりはちょっと高くなりますが
それでもコストパフォーマンスはかなり優れていると思います
みなさまも是非検討してみてはいかかでしょうか
三田の現場と並行して作業させていただいていた八鹿のお庭
お家の雰囲気にあったお庭づくりをさせていただきました
▼玄関の前は枕木柄のスタンプコンクリート
この型枠を作るのに結構時間がかかっています
▼打設日の夜が雨予報だったので養生して作業終了
スタンプの左右は洗い出しコンクリートの準備中です
▼コンクリートの洗い出し完成です
カーポート予定場所の後ろ側に家庭菜園用の畑のためのブロック積みをおこない
カーポート屋さんにカーポート建ててもらった後、その下の土間コン打設、植栽をして
こんな感じになりました
和風な家に合うようなシンボルツリー
今回はモミジを植えさせていだだきました
すらっと伸びててかっこいいです
この時期葉っぱ落としてるので雰囲気よくわからないですけど
葉っぱ生えてるのを想像して写真を補完してみてください
門柱もつくりました
▼モミジの下の樹はエリナといいツバキ系の植物です
ツバキ系ですが枝が細く、枝垂れ、葉も小さいのでツバキには見えない可愛らしさがあります
▼カーポートの後ろ側
家庭菜園場 結構大きいです
なんでもバリバリ作れます
これから来る新緑の季節
秋に来る紅葉の季節が楽しみなお庭になりました
リフォームと増築の工事に伴い、工事車両、搬入車両の出入りのために
既存のお庭を撤去を一年くらい前?(覚えてない)にしておりました
鬱蒼としてるお庭をチェーンソー、ノコギリ、重機を使い整地まで
そして今年の3月中旬よりお庭づくりに入らせていただきました
緑化率等の規制があったり、増改築等にも申請が必要な地区で、建築士さんが入っての工事でした
最初から大まかな配置や、植物の指定などを指示されており、そこから施主と打ち合わせ等をして
多少の種類変更や場所の変更をしながらの作業でした
さすが六古窯とも呼ばれる立杭焼の篠山市の隣市とでも言うべきなのか
粘土質の地山でこれがめちゃくちゃ硬い
うちのユンボでは歯が立たず、削岩機も用いながら
通常の3倍近くの時間かけて掘削していました
▲ 写真中央の盛ってある土が地山の粘土
乾いてると黒糖のかたまりみたいなかんじ
でも一度濡れるとネチャネチャのそれこそ焼き物に使う粘土のようになり
長靴にこびりつき仕事の邪魔をしてきます
▼そして無理くり作業してたらキャタピラが外れる始末
いつもお世話になってる但馬重機さんの柏原支店から直しに来てもらいました
▼リブブロックを積み上げて、勾配のある立地の中で平坦な駐車スペースの確保
▼植木の穴を掘って植木の搬入
▼木を植えたりレンガ並べたり だいぶ雰囲気出て来ました
そしてこんな感じになりました
▼マサキの生垣
最近は斑入りのマサキ(葉の周囲が白っぽく内側が緑色のタイプ)が多く出回っており、
原種のマサキはなかなか出回らないのですが今回は全体の雰囲気に合う原種のマサキを使いました
植えたてなのでまだスカスカですがすぐに奥が見えないくらいに詰まっていきます
もう芽吹いてくる頃 夏には生えそろいます
▼このお家に前からあったレンガをどこかに使えないかと考えた結果、こんな感じになりました
バラバラの時はめっちゃ汚く見えてこんなの使えるのか?と悩んでいましたが
実際並べてみるといい感じの雰囲気を出してくれました
▼以前は草が生えた土の上に車がどうにか2台置けるくらいでした
今は普通車2台と軽自動車が1台、悠々に入る駐車スペースを確保できました
▲降雨後、駐車スペースの水がすぐに抜けるようにと
クラック(コンクリートのヒビ)が入りにくくなるように目地を作り、そこにタマリュウを植え、
土間の仕上げはコテ押さえと洗い出し
仕事行ってる途中で北近畿豊岡自動車道の日高インターが開通して
かなり楽には行けるようになりましたが片道2時間弱の通勤はなかなか大変でした笑
3月の初旬より仕事させていただいていた
日高町の伊府の分譲地のお家の外構工事完成しました
こんなかんじです
スタンプコンクリート 岩肌タイプと西洋風の石敷きタイプ
カーポートの土間コン
家の周囲の芝生はり
砕石敷き
植栽
上記の作業をさせていただきました
▼ 西洋風の石敷き柄のスタンプ
▼作業時の全景
▼ 作業終了後の全景
分譲地内の建物の屋根材・サッシなどは全て共通の仕様で徹底された
そんな分譲地なので統一感のある一つ空間にしあげられています
この分譲地内のお庭は全て当社に任せていただいております
ひとつひとつのお家の個を大切にしながら
周囲とのつながりを持たせて
ひとつのまちなみを形成している素敵な空間です
芝生も芽吹き始める頃
地面に緑溢れるこれからの季節が楽しみです
本日は会社ご近所の
浄土真宗本願寺派の長専寺へ
睡蓮鉢を据えに行ってきました
カラの状態で写真撮っとくべきでしたが
雨降ってたりでバタバタしてて撮るの忘れてました
もうレンコンも中に埋まってる状態がこちら
直径60センチくらい
特注の信楽焼の睡蓮鉢
参道を挟むように二つ
なかなかかなり高額です
窯元さん曰く複数個を特注で作るときは
同じ大きさ、同じカタチ、同じ色のものを作らないといけないので
同じときに同じ材料で同じ配合で作った土や、釉薬を使い、
同じ温度、湿度状況の窯で焼かないと同じ色の焼き物ができない
そして一つ作るのに何日も要するために失敗はできない
そんなもしも失敗した時のために
受注2個でも保険のためにさらにもうひとつ作るらしいです
2個セットなら3個
3個セットなら4個作っているそうです
そんな保険のためにも複数個セットになると
一個で買うより値段がかなり割高になってしまうそう
ただ窯元もプロですのでそうそう失敗作ができるわけでもなく
余った一つは割安な値段で出回るそうな笑
ハスとスイレンの違いについて
皆さんはご存知でしょうか?
僕は考えたこともなかったのでもちろん知りませんでした
まず仏教でお釈迦様が乗ってるのはハスです
お寺関係の池で水面にういてるのは大抵ハスだと思います
今回据えたのは睡蓮鉢ですけど植わってるのはハスです
モネが自宅の池を見ながら描きまくったのは題名通りですがスイレンです
葉っぱがまん丸なのがハス
葉っぱに切り込みがあるのがスイレン
大雑把に言えば
◯がハス ♡がスイレン
葉っぱはどちらも水面に浮かんでいますが
ハスは浮かぶ余地がなくなるとニョキッと水上まで葉っぱを立ち上げるそうです
スイレンはそこまでしないそうです
葉っぱに撥水性があるのがハス
撥水性がないのがスイレン
んで花
ハスは水上まで茎を伸ばして咲きます
スイレンは水面に花を浮かべて咲きます たまに水上まで伸ばすやつもいるみたい
レンコンはハスです 地下茎ってやつです
スイレンはにも地下茎はあるようですが根っこ!って感じです
ハスとスイレン似てるけど植物学的には結構離れてる存在とかなんとか
いろいろ写真添付したかったですが
著作権肖像権云々が怖いので
気になった方は調べてみてください
そしてハスとスイレンの違い
知らないであろう友人などに
どうぞウンチクかましてください
この大雪で仕事もはかどらない毎日
ブログ書くことがないので事務所のことでも
数年前まで自宅では祖父が経営していた小さな酒屋がありまして
使っていなかったその空いたスペースを改修して事務所に変えております
”りのべーしょん”ってやつでしょうか
あまり写真はないですが元々はこんなかんじでした
(もう改修に邪魔なものは外して出しています)
自宅の改修に金使うのはもったいないってことに、自分でやりたがりな父の性格も合わさり
設計図もない状態で考えながら庭舎坪以の3名だけで
撤去から完成まで全ての作業を行いました
前の大きさのままだと広すぎるため木軸で下地を組み
壁面は石膏ボードを張り、開口部はツーバイフォーとガラスを組み合わせて光を取り入れてます
床は杉の足場板を着色したモノです
たまに仕事で一緒になる他の職人さんたちの作業の見よう見まねで
こんなかんじ?みたいに進めていっちゃうので
漆喰塗った後はしっかり継ぎ目が出てきちゃってたり笑
家で余ってた石を使ってみたりして水道設置
電灯とかはネットオークションで
アンティーク調のやつだったりリサイクル品だったりを買って取り付けたり
んで完成したのがこちら
中央のテーブルや壁際のテーブルも手作りです
中央の電灯はどっかの大きな工場か何かで使われてたやつみたい
元々店舗にあった自動ドアとガラス、そこから1メートルくらい下がったところで間仕切りしているので
南向いてますが直射日光がっつり入ってきたりはしないです
でも暑いのはもう豊岡なのでしょうがないです
天井裏にグラスウール敷いて断熱はしてますが…笑
ドア本体も過去に伐採した木から切り出した材木を使ったりした手作り品です
京都で修行中の弟が父の誕生日やったかな?に送ってきた屋号の掘られた木の表札
その下のタイルも自分たちで選んで張ってます
母がフラワーアレンジメントの先生をしているため
夜な夜なおしゃべりしながら教えていたり
習字の先生を呼んで何人かで習字教室開いてみたりするのにも使っています
完成と言いましたが内部のよく見える部分が完成しただけで
外部は途中で終わってます
また時間ができたときに続きをしていきます
前のコンクリートも一部はつって植栽植えられるようにしたり
灯篭も手作りで、この場所で石積んだり、セメントに赤土や川砂利混ぜたモノを練って塗ったりして作りました
自販機の木枠も雰囲気に合うように作りました
材料は漆喰以外は全てホームセンターで買ったものと家にあった余り物で
造園業はいろんな技術があった上で作っていけるもので
今考えると
土、鉄筋、型枠、コンクリート、電気、水道設備、造作、タイル、石、左官、塗装、植栽などなど
建設業のあらかたの作業に足突っ込んでるような気がします
そう思うと何を以って一人前なのか
一生かけても一人前なんてなれない仕事なんじゃないかと思ったりもします
やったことないからできませんはカッコ悪い
やったことなくてもやれる、やってみるってスタンスです
やってみればわりとどうにかなっていくもんです
建設業はDIYの延長みたいなもんです
みなさんも自分でやってみてはどうでしょう
今年最初の庭造りになりました豊岡市内の現場です
最終調整を残してはおりますが、1/28でほぼ完成いたしました
こんなかんじ
二世帯住宅のため二つの玄関へ入るためのアプローチとカーポートへ行くための動線
アプローチは丹波石とスタンプコンクリート(岩肌柄)となっています
丹波石は神崎郡の石材店まで直接行き、石の山の中から選んで持ち帰ってきたものを並べています
この現場での植栽ですが
下の写真の右側の樹はシマトネリコで常緑樹です
常緑樹はその名の通り年中葉はつけていますが
春の新しい葉を出すときなどに古くなった葉っぱをいくらか落とし葉を入れ替えていきます
シマトネリコの名前の由来は
シマ+トネリコ シマは沖縄だったり台湾だったり、南の暖かい地域の島国を指しており
その地域が原生のトネリコ科の植物なのでシマトネリコという名前になっています
元々が暖かい地域の植物であるため但馬がギリギリ生育できるラインでしょうか
以北の地域では多分育たない植物です
↓シマトネリコの左隣の小さめの木はドウダンツツジ
白い小さな花を咲かせ、秋には紅葉する樹で庭木によく使われる樹のひとつです
↓の木は常緑タイプのヤマボウシ
ホンコンヤマボウシと呼ばれる中国原産のなかなか見ることのないすこし珍しい樹です
ちなみにアメリカヤマボウシはハナミズキのことです
ホンコンヤマボウシは通常のヤマボウシよりハナミズキに似た花を咲かせます
冬ということや樹木の移動で葉を落としたりしていてすこしもの悲しいようにも見えますが
暖かくなると葉や蕾が芽吹き、下草も伸び始め賑やかな雰囲気になっていきます
アプローチ以外では
下の写真手前側ビルトインガレージの前を洗い出しコンクリート
写真右奥の仮設トイレ前のカーポートの土間コンクリート
この写真では見えませんが建物の左側もカーポートの土間コンクリートを打設しています
家の裏側では芝生をはりました
姫高麗という品種でゴルフ場で使われる芝生です
冬になると冬枯れをしていき下の写真のように色が茶色になり
四季の変化を楽しめる芝です
ちなみに姫高麗は高麗という品種の芝の改良品で芝自体の伸びが高麗芝より小さくなったもので
高麗芝より小さく可愛らしい、だから姫の名前を頭に付けて姫高麗です (たぶん)
ただゴルフ場だとかテレビで見るアメリカとか家の芝生となんかちがうように見えます
継ぎ目だらけです
これがなぜかというと
芝生は30センチ×40センチくらいに裁断されたものが積み上げられ束ねられ
一束1平米の単位で売られ運ばれてくるからです
そのため芝生をはる時は芝生同士すこし隙間を開けて並べ
その隙間や上に土を入れ芝生の成長を促す目土入れという作業をおこないます
これをおこなうことで根が伸び成長し、隣の芝と一体化して綺麗に生え揃っていきます
今回のお庭づくりですが載せた写真からもわかるように雪&雪です
今年に入って二度あった記録的な大雪を2回ともバッチリ直撃させまして
敷地内の作業スペースはもちろん前の道路、雪のかぶった会社の資材置き場など、重機も駆使しながらの雪かきをしていました
現場では雪解け水などがコンクリート打設中に入ってくるとコンクリートの品質に悪影響を与えたり
低温も度がすぎるとコンクリートの硬化に影響出てきたりします
数日に分けてコンクリートは打設しましたが
夜中じゅうファンヒーターを付けていたり
投光器で温めてみたり
ブルーシート何重にも重ねたり
品質にはかなり気をつかって作業させていただき
思いの込めたお庭になっています!笑
施主様の娘さん(3歳くらい?)にありがとうの連呼していただきました
但馬の冬、雪はこれから
最後に冬囲いをして完了です
明日からは峰山の現場へ入らせていただく予定です
現在こちらのブログでは完成時に更新させていただいていますが
Facebookのページを新たに開設させていただき、施工状況など小さな出来事はそちらで更新もしています
よろしければそちらもまた見にきていてだければ幸いです
昨年最後のお庭づくり
城崎温泉街のクスリ屋さん
小田薬局様の坪庭完成しました!
お家の中から見たらこんなかんじです
メインの樹はモミジです
季節柄、葉は散っていますが新緑、紅葉など四季を通じて移り変わりを楽しめる樹です
下草に十両や千両、タマリュウなどが植えてあります
沓脱石ですが見えてる部分より
埋まってる部分の方が大きいです
ここから外へ出る際に体になるだけ負担がかからないように
且つ、中から綺麗に見えるように沓脱石や、全体の高さを調整しています
坪庭の出入り口は瓦を縦に並べて段差をつけています
和風なお庭だと瓦はけっこう使用することが多いです
真砂土色(茶色)をしているところは
土舗装などでも使われるガンコマサと言われるものを使用しています
見た目は真砂土ですが真砂土と固化剤が入っているもので
施工完了後はカチカチになります
草なども生えず、かつ真砂土色ですので自然な風合いを出しながら手入れもほとんどしなくていい画期的な代物です
城崎温泉街ど真ん中
年末の賑わっている中でのお仕事でした
仕事中はどうにか天気も持ってくれて
施主様の要望通り昨年内に終わらせることができました
喜んでいただき、こちらも良い気持ちで年末年始を迎えられました
これからも自分たちができる
できる限りより良い仕事をしていく所存です
本年も庭舎坪以をよろしくお願いいたします
先日から入らせていただいていた日高の現場アプローチの仕上げまで完了しました
雨天や低温ですこし時間がかかりましたがどうにか年内に完了させることができました
写真右側が岩肌柄スタンプコンクリート
タマリュウより左側の中央部分は刷毛引
一番左カーポートの下は金鏝仕上げです
今回のポイントは門柱
お分かりでしょうか?
蛇口付きです
カタログから選んだ蛇口が届き次第交換予定です
そして右側の門柱の上の方に穴が空いています
これはインターホン用の配線を仕込むための穴でこの先は電気屋さんに取り付けていただくことで施工が完了します
電気は怖いのでやりませんが
水道の配管立ち上げは当社で施工します
今回は凍結の心配もありますので保温材を巻き立ち上げています
岩肌柄が写真ではテカテカしてますが
まだ仕上げのコーティング塗りたてて乾いていない状態です
乾けばツヤも消え落ち着いた色味になります
↓ が玄関側から見たアプローチの制作過程
打設当日のスタンプ作業中
↓ 次の日
↓ コーティング完了
凹凸のある表面を研磨することで色味に奥行きをつけて
さらにちがう色を数カ所に軽く塗布することで
一見錆御影石のようにも見える自然な色味に仕上げていきます
今回は株数多めのシマトネリコとその他の下草にハーブ等を植えています
今回の現場の斜め前のお家は昨年工事をさせていただいたお家なのもあり
この新しい造成地自体にも少し統一的な要素を組み込めたようにも思えます
お施主様にはご主人はじめご家族全員に大変よくしていただき楽しく仕事させていただきました
小さい娘さんが打設直後の生コンの中に片足突っ込んじゃって
「あ、やべー…」ってかんじの引きつった顔で助けを求めてきてたなんてアクシデントもありましたが
それは内緒のお話です笑
城崎の坪庭も同日に完了しましたが
ブログ更新は来年のはじめに行う予定です