2017-04-17
リフォームと増築の工事に伴い、工事車両、搬入車両の出入りのために
既存のお庭を撤去を一年くらい前?(覚えてない)にしておりました
鬱蒼としてるお庭をチェーンソー、ノコギリ、重機を使い整地まで
そして今年の3月中旬よりお庭づくりに入らせていただきました
緑化率等の規制があったり、増改築等にも申請が必要な地区で、建築士さんが入っての工事でした
最初から大まかな配置や、植物の指定などを指示されており、そこから施主と打ち合わせ等をして
多少の種類変更や場所の変更をしながらの作業でした
さすが六古窯とも呼ばれる立杭焼の篠山市の隣市とでも言うべきなのか
粘土質の地山でこれがめちゃくちゃ硬い
うちのユンボでは歯が立たず、削岩機も用いながら
通常の3倍近くの時間かけて掘削していました
▲ 写真中央の盛ってある土が地山の粘土
乾いてると黒糖のかたまりみたいなかんじ
でも一度濡れるとネチャネチャのそれこそ焼き物に使う粘土のようになり
長靴にこびりつき仕事の邪魔をしてきます
▼そして無理くり作業してたらキャタピラが外れる始末
いつもお世話になってる但馬重機さんの柏原支店から直しに来てもらいました
▼リブブロックを積み上げて、勾配のある立地の中で平坦な駐車スペースの確保
▼植木の穴を掘って植木の搬入
▼木を植えたりレンガ並べたり だいぶ雰囲気出て来ました
そしてこんな感じになりました
▼マサキの生垣
最近は斑入りのマサキ(葉の周囲が白っぽく内側が緑色のタイプ)が多く出回っており、
原種のマサキはなかなか出回らないのですが今回は全体の雰囲気に合う原種のマサキを使いました
植えたてなのでまだスカスカですがすぐに奥が見えないくらいに詰まっていきます
もう芽吹いてくる頃 夏には生えそろいます
▼このお家に前からあったレンガをどこかに使えないかと考えた結果、こんな感じになりました
バラバラの時はめっちゃ汚く見えてこんなの使えるのか?と悩んでいましたが
実際並べてみるといい感じの雰囲気を出してくれました
▼以前は草が生えた土の上に車がどうにか2台置けるくらいでした
今は普通車2台と軽自動車が1台、悠々に入る駐車スペースを確保できました
▲降雨後、駐車スペースの水がすぐに抜けるようにと
クラック(コンクリートのヒビ)が入りにくくなるように目地を作り、そこにタマリュウを植え、
土間の仕上げはコテ押さえと洗い出し
仕事行ってる途中で北近畿豊岡自動車道の日高インターが開通して
かなり楽には行けるようになりましたが片道2時間弱の通勤はなかなか大変でした笑
お知らせ一覧を見るNEWS